環境経済政策学会の報告

先月9月15、16日に東北大学川内北キャンパスにおいて、
環境経済・政策学会2012年大会が開催されました。

当研究室メンバーの発表は以下の通りです。

環境評価Ⅰ
座長:栗山浩一(京都大学)
三谷羊平(発表時所属:ノルウェー生命科学大学)”Robustness Tests of Insentive Compatible Referenda: Consequential Probability, Group Size, and Value-cost Difference”
討論者:西条辰義(大阪大学)

排出権取引
座長:新熊隆嘉(関西大学)
伊藤伸幸 「水質取引オークションにおけるリスク態度と取引比率:経済実験による分析」
討論者:東田啓作(関西学院大学)

<企画セッション>生物多様性の価値評価:保全対策の反映に向けて
座長:栗山浩一(京都大学)
討論者:馬奈木俊介(東北大学)、三谷羊平(ノルウェー生命科学大学)
久保 雄広 「知床半島のヒグマ生息地に対する評価:選択型実験を用いて」

学会全体の感想として震災・原発事故に関連する研究が増加傾向にあると感じました。

また、気候変動関連の公開シンポジウムや、上記の企画セッションでは発表内容を踏まえた上での討論が特に活発にされていたという印象を持ちました。

小長谷
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