屋久島でアンケート調査を行いました


4回生の長野です。
92日から6日までの5日間、鹿児島県の屋久島にてアンケート調査を行いました。屋久島空港、宮之浦港、安房港の3か所に分かれ、朝6時頃から18時頃まで飛行機や高速船の出発時刻に合わせて観光客の方にアンケートを配布しました。

当研究室では、数年前から屋久島での調査を継続的に行っており、私も一昨年、調査員の一人としてアンケート調査に参加しました。今回のアンケートは山岳部環境保全協力金に関する内容で、得られたデータは私の卒業論文などに使用する予定です。調査票の設計や現地での配布方法など、研究室の先輩方の助けを借りながら、なんとか無事に現地での調査を終えることができました。

地元の方によると、豪雨災害の影響もあってか今年は屋久島の観光客数が例年より少ないそうです。たしかに一昨年の調査時よりも観光客の方が少なく、アンケートの配布には少し苦労しました。

また、空き時間を利用して、同じく4回生の木谷くんは永田ウミガメ連絡協議会を訪問し、自身の研究内容に関する話を伺いました。先月我々が参加したウミガメ観察会や屋久島でのウミガメ保全についての話などを聞くことができ、有意義なインタビューになったようです。

最後になりましたが、アンケート調査に快く協力してくださった観光客の皆様、現地での調査を許可してくださった町役場、航空会社、高速船会社の方々、調査をサポートしていただいた栗山先生、本当にありがとうございました。
より良い卒業論文が執筆できるよう、今回の調査の結果をしっかり活かしたいと思います。